なんじゃこりゃミステリー。地中から出てきた巨大ならせん状の構造物「悪魔のコルクスクリュー」その正体は? (2/5ページ)
デモネリックスは繊維質の物質からできていることと考え合わせると、これは淡水湖に生息していた巨大な「淡水海綿の根」に違いないと結論づけたのだ。
しばらくは、この説が支持されていたがそれでも謎が残る。
当時の科学界を困惑させていたのは、このコルクスルクリューの中に齧歯類の骨が残されていたことだった。
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image credit:Photo credit: James St. John/Flickr
次に打ち出された”巨大植物の化石”説
さらに調査を進めると、デモネリックスのまわりの岩は、湖というよりは比較的乾燥した草原地帯のものだったことがわかった。
そこからバーバーは、これは新種の巨大植物の化石だとした。しかし、依然として齧歯類の骨の存在が化石植物説と矛盾する謎が残った。
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image credit:www.digitalhistoryproject.com
動物の巣穴に砂や泥が詰まって成型された説
1893年、エドワード・ドリンカー・コープとセオドア・フックスが、古代のらせん状の巣穴の跡に砂や泥が詰まったものではないか、という別の説を発表した。
内部で見つかった齧歯類の骨は、この巣穴を掘り、その中で死んでしまった持ち主の証拠ではないかというのだ。