ナイツ&マジック 第12章「Knight & Dragon」【感想コラム】 (1/5ページ)
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ナイツ&マジック
Contents
1 ナイツ&マジック 第12章「Knight & Dragon」2 空では鬼神対飛竜、地上では脳筋対脳筋3 一度の戦いが糧になる4 そして決戦へ5 ロボオタクと空オタクの戦いが世界の行方を決める!■ナイツ&マジック 第12章「Knight & Dragon」
“完全戦闘用飛空船”ヴィーヴィルの襲来とともに、ジャロウデク軍の反抗が始まった。炎に包まれる城塞都市から脱出する住民たち。混乱に乗じてグスターボのソードマンがあらわれ、ディーとの因縁の戦いが再び幕を開ける。
上空ではエルがイカルガで奮闘するも、法撃に格闘能力、更に雷による防御も併せ持つヴィーヴィルは強敵だった。
一進一退の攻防を繰り返す中、オラシオは「特殊砲弾」の使用をドロテオに進言する。はたしてオラシオが仕掛けた罠とは……?
■空では鬼神対飛竜、地上では脳筋対脳筋
ヴィーヴィルに襲われた城塞都市に、続いてグスターボ率いるティラントーの部隊も現れました。しかし、ディー先輩もグスターボも相手の呼び方にひねりがありません。長くて呼び辛いとか思わないのかね、君たちは?
避難民の誘導をアディやノーラたちが行う中、空ではイカルガとヴィーヴィルの壮絶な一騎打ちが行われています。イカルガの法撃に対し、ヴィーヴィルは雷系の魔法を展開して防御を行いました。実は、ヴィーヴィルの全身からいくつも突き出した魔導兵装は単なる砲台ではなく、それぞれが法撃戦仕様の幻晶騎士アンキュローサなのです。合計で13もの機体が同時に雷撃魔法を放つことによる対空防御能力と、それぞれが目標を追尾し法撃する能力を併せ持つヴィーヴィルの通常兵装と言えるでしょう。
しかし、そのヴィーヴィルの構造はエルにとっては美学に反する代物でした。全力を尽くしてヴィーヴィルを倒しにかかります。…なんというか、エルとオラシオの美学はつくづく噛み合わないもののようですね。