プリンセス・プリンシパル 第12話「case24 Fall of the Wall」【感想コラム】 (2/7ページ)
移民、貧困、広がる格差、低賃金で馬車馬のように働かされる植民地出身の人間たちが立ち上がって革命を起こす。そしてその中心人物として祭り上げられるのが”プリンセス”。
『この革命が成功する確率は1割もないだろうな』
この革命を失敗すると確信しながらも革命を後押しする共和国側は、革命の失敗と成功に関わらず王国の内乱による混乱を餌に侵攻しようとするのが今回の目的。
端的に言えば、”植民地出身の兵士たちの命なんてどうでもいい”と思っていること。
『コントロールは失敗すると分かってて革命の後押しを?』
その思惑につい反応してしまう”本物のプリンセス”
『国民のことを想うと胸が痛むか?流石は本物のプリンセスだな。見事だったよ、最初は私も騙された。どうやってアンジェを欺いた?』
『革命を止めようと思っているなら無駄なことだ。いざとなったら私がお前を殺す。革命は弔い合戦っていう名目にさせてもらうよ』
チェンジリング作戦の失敗をじつはとっくに見抜いていたゼルダ。けっきょくのところゼルダたちにとってはアンジェでもプリンセスでもどちらでも構わなくて、革命の神輿が欲しかっただけであり、最悪死んでてもよいというのが共和国側の思惑のようです。
11話の感想、考察で大げさにどっちなんだ!?と煽ってしまいましたが、アンジェの振りをした普通のプリンセスでしたね……。
一方の、アンジェはドアを閉められ、”壁”を作られてしまい膝を抱えて落ち込んでいました。
『チェンジリング作戦でどちらかが消えなきゃいけないのならあなたが一人で消えて頂戴!初めて会った時から大嫌いだった…』
こんなこと言われたら普通に落ち込みますよね…。これまで気丈に振舞っていたアンジェもこうしてみるとただの女の子なんだなぁと感じる一幕。
アンジェはシャーロットとの会話を思い出すと共にポーチの中から子どもの頃に被っていた帽子を見つける。
ん?
『私が好きになったのは昔のあなたよ』
いつか言われたこの言葉がフラッシュバックします。