【2017年冬】インフルエンザワクチンが供給不足に?接種は1回厳守 (4/6ページ)
控えるべき行動
・医療機関による買い占めや値段の吊り上げ
・不安がって体調が悪いのに接種を急いだりする
厚生労働省からの注意喚起
「昨年の使用数を大幅に上回る発注をして、シーズンが終わりかけの時に返品するようなことをした医療機関は、実名公表も考える」と言っています。
13歳以上の子どものワクチンは1回接種を厳守
厚生労働省は通達の中で、13歳以上は1回接種を厳守するよう述べています。これは特に例年と変わりはありません。
複数回ワクチン接種することで、多少免疫が強くなる可能性もありますが、実際どの程度の意味があるかは不明です。
例えば15歳や18歳の受験生が不安だからと言って、医師に2回接種を強要するようなことをしないようにして頂ければ良いのではないかと思います。
WHOは、13歳ではなく9歳以上は1回接種で十分という見解を示しており、今後は1回接種の年齢が9歳以上に引き下げられるのかもしれません。