関節が太くなる?指の関節を“ポキポキ”と音を鳴らすリスク (2/4ページ)
これは顎関節のクッションをしている関節円板という軟骨がずれ、そこに骨の端が引っかかって鳴る音と言われており、音が鳴る場合は顎関節症が生じている可能性があります。
■ 首や背骨の関節
首や背骨が鳴ることもありますが、これらの骨の関節は、指の関節とは異なり、潤滑液はあまりなく、骨の周りを靭帯が囲んでいるような状態となっているため、音が鳴る仕組みとしてはまた別の原理があるのかもしれません。
関節をポキポキ鳴らすと関節が太くなる?

関節を鳴らすと骨や軟骨がすり減り炎症を起こし、それが治る過程で骨が太くなるのではないかと懸念されています。
本当に指を鳴らすと関節が太くなるのか、一日何回やれば何年でどの程度太くなるのかは、これを直接調べるために行われた研究がないため不明です。
体験談レベルでは「太くなった」という人と「別に太くなっていない」という人の両方がいるようです。
アメリカで50年に渡り、左手を一日2回以上ポキポキ鳴らし続け、右手は鳴らさないということを続けた人がいます。この人の場合は、関節炎を起こすこともなく、外見上も左右の差はなかったとのことです。
その業績を称えられ、2009年のイグノーベル賞医学賞を受賞しています。