総選挙終了で…小池百合子の「安倍しゃぶり」大作戦(4)自公の股裂き状態が拡大する (2/2ページ)
「小池さんが都知事という、総理に次ぐ強大な権限をチラつかせて都議会公明党を取り込んでいけば、それだけ、国政と都政での自公の股裂き状態は拡大していく。そんな中、消費増税凍結や原発ゼロなどの対立点を巡って必ずチャンスはやって来ると、小池氏は踏んでいる。しかも安倍総理は、難病の潰瘍性大腸炎という健康問題も抱えている。いずれにせよ、安倍政権が次の解散に踏み切った時、小池さんは初の女性総理の座を真正面に見据えた、乾坤一擲の大勝負に打って出るはずだよ」
加えて、来年の夏には参院選も行われる。希望の党がここで一定の議席を確保すれば、小池氏は一段と力を溜め込んでいくことになるのだ。ユリコ主演の緑のたぬき劇場は、これからが本番なのである。
森 省歩(ジャーナリスト)