母乳はどうやって作られる?出始める時期・栄養成分などの疑問を解決 (1/5ページ)
妊娠をしたらいつ頃から母乳が出るようになるのでしょうか?また、出産後に母乳はいつまで出続けるのでしょうか?
赤ちゃんが生まれて初めて口にするのが母乳ですから、どのような栄養素が含まれ味はあるのかなど、ママとしては気になることがたくさんあると思います。
今回は、母乳の気になる疑問をまとめて医師に質問して答えていただきました。
母乳が出る仕組み

乳腺という腺(液体を作る組織)が血液から母乳を作り出します。乳腺は第二次性徴とともに発達し、妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンの一種が増えることでさらに細胞増殖し大きくなります。
妊娠中
乳腺は乳頭を中心に十数個放射状に並んでいます。乳腺細胞は妊娠後期から乳汁(母乳)を分泌し始めます。血液の一部を腺細胞に取り込み、脂肪やタンパク質などを加えることで母乳になります。
母乳は血液からできますが、血液中の赤血球は腺細胞に取り込まれないので母乳は赤くないのです。
出産後
出産で胎盤が体外に出ることで、胎盤から放出されていたプロゲステロンが急激に減少し、それによって母乳を作れという指令を出すホルモンであるプロラクチンが増え、脳から乳腺に働きかけることで母乳が作られます。