トイレでいきんで失神!?「排便ショック」の原因と対処法 (1/5ページ)
排便時にいきんだ際、意識が遠のき、失神しようになったことはありませんか?特に便秘気味の人だと、トイレでいきんでしまうことが多いと思います
「排便ショック」とも言われ、症状が起こってしまう原因として、自律神経と大きな関わりがあるそうです。
今回は、排便ショックのメカニズムや、排便時以外にもある失神しそうになりやすいシーン、排便時ショックの対処法などを医師に解説していただきました。
排便時にいきむと失神しそうになる(排便ショック)のはなぜ?

排便特に息をこらえてお腹に力を入れる「いきむ」という行為をすると、胸の圧が上がり、心臓に戻ってくる静脈血液量が減ります。すると心臓が打ち出す血液量も減ってしまいます。
何かのきっかけで、血圧が急激に下がり、脳への血流が保たれなくなることによって、気が遠くなったり、めまいがしたり、失神して倒れてしまうようなことが起こることを「迷走神経反射」と言います。
迷走神経とは、脳から伸びている神経の一つで、血管や内臓に広く分布しています。迷走神経には自律神経の一つである副交感神経が含まれており、血液を体内のどこに集中させるかを調節する役目があります。