日本では難しい?帝王切開後のVBACのリスクと受けられる妊婦の条件 (3/6ページ)
また、帝王切開の傷跡が増えれば、傷跡の部位に次の受精卵が着床することで前置胎盤や癒着胎盤になりやすく、出産時に出血多量になりやすいとも言えます。
その為、子どもがたくさん欲しい場合はVBACを検討することになります。
VBACの危険性

以下は多くの症例を集めた研究結果なので病院ごとに成績は異なりますが、考えられるリスクになります。
子宮破裂率
0.4〜0.5%で、予定帝王切開の約2倍と言われています。
母体死亡率と赤ちゃん死亡率
母体死亡に至る確率は0〜0.01%と低く、赤ちゃんが死亡するリスクは0.5〜0.6%と予定帝王切開の1.7倍と言われています。
赤ちゃんが生まれた時のリスク
赤ちゃんが生まれた時の状態が悪い(=アプガースコアが低い)リスクは、予定帝王切開の2.2倍程度と言われています。