日本では難しい?帝王切開後のVBACのリスクと受けられる妊婦の条件 (5/6ページ)
子宮をどういう向きで切ったかは、以前の帝王切開の手術記録を見ないと分かりません。
日本の医療現場におけるVBACの難しさ
人手不足
日本の産科医療は深刻な人手不足状態であり、出産を担う産科医は過重労働で疲弊しています。
特にハイリスク妊婦の集まる総合病院は手一杯の場合が多いです。そんな中でVBACを受け付けてくれる病院は今後も減少していくことが予想されます。
VBACを希望される場合は、できるだけ早い時期から病院や自分の受けた帝王切開についての情報を集め、準備をしておくことが必要と思います。
病院によってVBACの条件が違う
日本ではVBACを受けられる条件を満たしていても、VBACは受け付けていない病院もあります。
また、VBACを取り扱っている病院も、子宮の厚みや帝王切開の際の縫合の仕方、赤ちゃんの大きさ(大きすぎると子宮の筋肉にかかる負担が大きい)などについて、個々に条件を設けていると思われます。
自分が通える範囲の施設で、どのような条件でVBACを行っているかは個々に確認する必要があることも覚えておきましょう。