エレベーターの乗り降りのマナー 意外と忘れがちなポイントとは (2/3ページ)

フレッシャーズ

●エレベーター乗り降りのマナー4 エレベーターに乗る順番は?

お客さんや上司といった目上の人と自分、どちらが先に乗るかについては、諸説あります。自分が先に乗る場合の手順としては以下のようになります。

1.「失礼します」と声を掛け、先に乗ります。
2.操作パネルの前に立ち、「開」ボタンを押してドアを開けます。
3.「どうぞ」と声を掛け、お客さん、上司の順に乗ってもらいます。
4.行先階ボタンを押した後「閉」ボタンを押してドアを閉めます。

自分が後から乗る場合は次のような手順になります。

1.外側の上(あるいは下)ボタンを押すか、ドアを押さえて閉まらないようにします。
2.「どうぞ」と声を掛け、お客さん、上司の順に乗ってもらいます。
3.最後に自分が乗り、操作盤の前に立ちます。
4.行先階ボタン、「閉」ボタンを押してドアを閉めます。

途中階からの利用ですでに他の人が乗っていれば、他の人が操作してくれるでしょう。利用階のボタンが押されていなければ「〇階をお願いします」と伝え、ボタンを押してもらい、お礼を言いましょう。黙ってボタンを押すのは悪い印象を与えかねませんから気を付けましょう。

●エレベーター乗り降りのマナー5 人が降りるまで「開」ボタンを押しておく

操作盤の前に立っている場合、人が降りていれば完全に降り終わるまで「開」ボタンを押してあげましょう。閉めるときに「閉」ボタンを連打する人がいますが、連打したからといって早く閉まることはありません。

●エレベーター乗り降りのマナー6 エレベーターにも上座・下座がある

お座敷や会議室、自動車等と同じように、エレベーターにも上座・下座があります。エレベーターに乗り込むときには、外からドアに向かって左奥が上座になります。下座は流動的で、操作パネルが一つだけあればその前が下座です。操作パネルが二つある場合「右上位」の法則に倣って、エレベーターの中から見て左側の操作パネルの前が下座です。下座側の操作パネルの前に立ち、操作しましょう。

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