【子どものPTSDの特徴】症状・診断方法・親の接し方について (4/5ページ)
また、これ以外にも家族の関わり方も治療の反応性に影響がでます。
薬物療法
科学的な効果判定にいまだ至っていないものの、症状に合わせて漢方薬や抗うつ薬や抗精神病薬などを組み合わせて使用することが多いです。
ただし、どの薬剤も少量を使用するのが原則で、具体的には最小錠剤の1/4~1/2錠から使用するので、いきなり大きな副作用は出にくいです。
治療期間
症状が治まるのなら、しばらく継続することが多いです。一度どこかのタイミングで薬をやめてみて症状が出てこないなら、やめたまま生活する事も可能です。
子どものPTSD、親はどのように接すべき?
PTSDの治療はまずどんな薬よりも、「安心できる環境」を作って上がることが大切です。PTSDになるほどの強いストレスを受けた子どもならば、危機を避けるためにネガティブな事柄に目を向けることが多いので、家族としてはできるだけポジティブな事柄に目を向けられるように支援することが大切です。
具体的には、子どもが安心する場所や一緒にいて楽しい事や興味のある事を親も一緒になって楽しんでみましょう。その活動の中で、子どもが楽しいや嬉しいなどのポジティブな気持ちになれることを話して、子どもの良い面をどんどん褒めてあげましょう。