【子どものPTSDの特徴】症状・診断方法・親の接し方について (1/5ページ)
2014年の埼玉県の秋祭りの会場で、ボランティアスタッフの高齢男性に大声で叱られ、当時5歳の女児がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した事件の判決が今月の9日に出て話題になりました。(参考)
子どものPTSDの原因にはどのような特徴があるのでしょうか?そして親はどのように接すれば良いのでしょうか?
今回は、子どものPTSDについて、気になる症状や診断方法なども含め、精神科医でもあられる井上先生に詳しく解説していただきました。
PTSDとは
PTSDは日本語では、心的外傷後ストレス障害と呼ばれています。突然の衝撃的な出来事を経験することで、生じる特徴的な精神障害のことです。
他の精神疾患と違って、明らかに「これ」といった原因がはっきりしていることが特徴です。ただ、同じ出来事であっても、育ち方や家庭環境などによって発症するかは個人差があります。