「ビットコイン」とは? 仮想通貨のメリットと注意点 (4/4ページ)
●低額でも購入できる
1BTCの価値が10万円以上と聞くと、実際に購入するのは難しいように感じます。しかし「ビットコイン」の最小単位は0.00000001BTCです。つまり1BTCが1億円になったとしても、1円分は買えるということです。
■「ビットコイン」の注意点
●相場の変動が激しい
「ビットコイン」は相場の変動が激しく、ときに大暴落する場合があります。運よく下がったタイミングで購入できればいいですが、相場を読むのは簡単なことではありません。
●利用できる場所がまだ少ない
世界的に注目されている「ビットコイン」ですが、日本ではまだ利用できるお店・施設が多いとはいえません。クレジットカードのように比較的どこでも使えるようになるには、まだ時間がかかりそうです。(『ビックカメラ』や『ソフマップ』、『H.I.S.』の一部店舗などで「ビットコイン」での決済に対応しています)
●利益が出ると税金がかかる
「ビットコイン」の扱いで利益が生じた場合、所得税の課税対象になります。もうければもうけるほど税金の金額は大きくなりますので、注意が必要です。
●取引所のセキュリティーに不安がある
「ビットコイン」の仕組み自体はオープンで信頼できるものですが、それを扱う取引所のセキュリティーまでは保証されていません。実際、2014年には世界最大の取引所であった『マウントゴックス』がハッキングにより保有していた「ビットコイン」を盗まれたとして、経営破綻を起こしています。こうなってしまうと、個人で所有していた「ビットコイン」も失われてしまい、損失は計り知れません。
●リスクは全て自己責任
「ビットコイン」は国や銀行に保証されている通貨ではありません。例えば自分のパソコンからデータが盗まれたり、故障でキーがわからなくなったりすると大変なことになります。また、悪質な詐欺に巻き込まれる可能性もあります。
●通貨としての価値があるかどうか
「ビットコイン」は世界的に注目されており、対応している国、お店などもありますが、逆に法規制されている国もあります。また、知名度の低い仮想通貨は、そもそも通貨として信用できるのかどうかという問題があります。
「ビットコイン」には、上記のように注意しなければならない問題点もあります。手を出すには詳しい人にアドバイスしてもらいながらのほうがよいでしょう。そして、くれぐれも甘い話には気を付けてください。
(藤野晶@dcp)