今年の大賞はボルボ・XC60!日本カー・オブ・ザ・イヤー2017-2018を読み解く (2/4ページ)

イキなクルマで

また、PHEV(プラグインハイブリッド)を含む豊富なパワートレーンも高く評価されました。

ボルボ・XC60は本年10月16日に発売された最新の新型クロスオーバーSUV。エクステリアと、インテリアに関しては素材の良さを活かし機能性とスポーティさも両立。日本市場にも適したボディサイズと、もはや神話化したその安全性能、そして流行ど真ん中のSUVとくれば、間違いなくイヤーカーに相応しい車です。

ボルボ・XC60が素晴らしい車であることは否定する気はありませんが、なぜ「インポートカーオブザイヤー」ではないのだろうか、という素朴な疑問がわきます。これが日本のイヤーカーなのかと。

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■日本車が選ばれなかった訳は?

もうひとつのカーオブザイヤー、「RJCカーオブザイヤー」はホンダ・N-BOXが受賞しています。軽自動車という規制の中でありながら、広い室内空間に普通車同様の安全装備を標準設定した、まさに日本独自のイヤーカーとして選ばれました。

もちろん「COTY」とその選考委員としても候補には残っていましたが、「RJC」と異なる車種に受賞させるつもりがあったとしたならば、もうひとつの強力な候補、日産・リーフが念頭にあったでしょう。

ところが、日産は例の完成検査問題の発覚から同賞を辞退。残ったのは輸入車とカムリ、プリウスPHV、スバル・XV。カムリは人気が復活したセダンではありますが、それはセダンという限られたジャンルでの評価、プリウスは新鮮味がすでになく、PHVも同様。候補に浮上したXVは10ベストには残ったもののスバルも問題を受けて日産同様に辞退することに。

N-BOXがRJC同様にイヤーカーとしてダブル受賞しても誰もおかしいとは思わない状況でしたが、老舗のカーオブザイヤーとしては避けたかったのではないのでしょうか? ボルボジャパンとしても「インポート」は狙っていたでしょうが、まさか本賞を受賞するとは思わなかったのではないでしょうか。

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