「初めての有馬記念①」クリスマスに彼女がいない人は中山競馬場に行こう! (1/4ページ)

もうすぐクリスマス。しかし一緒に過ごす彼女や友達がいない……。そんな人におすすめしたいのが有馬記念だ。有馬記念は、G1という競馬界において最高ランクのレースの中でも、注目度ナンバーワン。ファン投票で選ばれた人気の競走馬が出走する、いわば競馬界のオールスター感謝祭だ。普段競馬を見ない人でも、とりあえず有馬記念だけはチェックするという人も多く、幅広い人に親しまれている。
有馬記念は毎年12月末に行われるのが恒例で、今年は12月24日(日)、クリスマスイブの開催だ。舞台である中山競馬場に足を運べば、初詣かと思うほど大勢の観客にびっくりするかもしれない。スタンドに行けば観客が声を振り絞って目の前の人馬を応援している。その大きさは地響きのような振動を感じるほどである。この一体感に包まれれば、彼女がいない寂しさなんて吹き飛んでしまうに違いない。
「でも、競馬の見どころかわからない」という人でも大丈夫。いくつかのポイントを押さえれば、競馬ビギナーでも十分有馬記念が楽しめる。そのポイントを紹介しよう。
■そもそも有馬記念って何?
有馬記念が始まったのは1956年(昭和31年)のこと。当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧氏が、「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案したのがきっかけだ。ファン投票で出走馬を選ぶのは当時かなり画期的であり、普段は距離ごとに異なるレースを走る馬たちが一堂に会する夢の祭典ということで話題を呼んだ。第1回は「中山グランプリ」という名称だったが、翌年に有馬理事長が逝去したことから、彼の功績をたたえて「有馬記念」に改称。それ以来、中央競馬の1年を締めくくるレースとして定着している。