1Kとはどういう意味? ワンルームとの違いは? (4/4ページ)

学生の窓口

合コンに行くよりはホームパーティ、外食するよりは自宅で料理し家でくつろぐ時間をとりたいなど、家を快適にすれば自宅にいる時間が増えやすくなるライフスタイルの人……。

個性も違えば、ライフスタイルも違うので、部屋の使いかたも異なります。「1K」とは細長いタイプの間取りが一般的です。でも、物件やリノベーションした部屋によっては、配置なども変わって戸で胃的な物件もあります。こうした間取りは「1K」であっても、使い勝手も違えば、まったく違うライフスタイルも楽しめるので、いろいろな「1K」をチェックしてみましょう。

■「1K」と「ワンルーム」の違いは?

6~8畳ほどの部屋と4.5帖ほどのキッチンが、壁や間仕切り、ドアや引き戸で仕切られているのが、一般的な「1K」です。この「壁や間仕切り、ドアや引き戸で仕切られ」ていない部屋は、「ワンルーム」と区分されます。つまり、仕切られることで部屋数が分かれていくので、部屋にキッチンがあり境界がないなら、ひとつの部屋、つまり「ワンルーム」になるのです。

そのため、「広いワンルーム」や「広めのキッチン付」などの物件が、同じ約25平方メートルのサイズということもあります。学業中心の生活で、学校と自宅の往復でも、部屋の使いかたや楽しみかたは異なります。家賃の予算ももちろん大切ですが、ライフスタイルをチェックして、気に入った間取り選びが、おすすめです。

使い勝手のよい「1K」は、ライフスタイルにメリハリがでてきます。いろいろなスタイルの間取りに住んでみたいということもありますが、気に入った物件や「1K」が見つかったなら、オリジナルの一人暮らしを満喫しましょう。

執筆:高橋美布

建築や設計デザインの経験を活かして、インテリアやリノベーションにかかわるコラムを執筆中。「和」の魅力を海外でもアピールしながら、海外のインテリアや家具の魅力、部屋作りも伝えたいと思っています。

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