一人暮らしに最適なカーペット・ラグ・マットの選び方! 素材やサイズはどうする? (2/6ページ)

学生の窓口

<カーペットとは>

カーペットとは

欧米ではアウトドア用も多く出回っていますが、基本的なカーペットの利用場所や使用方法は「室内で床に敷いて使うもの、敷き詰めて使うもの」です。インテリアの中では、チェストよりも長い歴史があるともいわれ、紀元前4000年ごろ中東付近で始まりました。草やウール糸で編んで作られたものが世界で初めての絨毯だったようです。
絨毯は10世紀ごろに、中東からスペインに運ばれたことがきっかけで、ヨーロッパ全土に広まるようになりました。そこで命名されたのが「ペルシャ絨毯」で、文化や芸術の高級美術工芸品のひとつになっています。日本に入ってきたのは、大正時代ともいわれていますが、外国人は「畳」をカーペットだと思っていたとか。床に敷くものを「カーペット」と思っていた外国人には、畳は床に見えなかったのかもしれません。

<ラグとは>

ラグとは

ラグも室内で使いますが、床の上に部分的に敷くものがラグとしてカーペットと区別されています。リビングのソファーセットの下、ダイニングテーブルの下、廊下などで使用するものです。大きさはカーペットよりも小さく、日本の場合は畳1帖~3帖分の大きさのものになります。
使いかたにもよりますが、カーペットをインテリア、ラグは「インテリアのアクセント」と使い分けることもあります。床で部分的に使用する、配置するので「アクセント」といえるのでしょう。大きさで選ぶなら、一人暮らしに最適な大きさはラグに含まれるかもしれません。

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