軍事力をガチンコ比較!「世界軍事オリンピック」 (4/5ページ)

日刊大衆

かつて撃墜王を量産した伝統でしょうか、パイロットの士気、練度とも非常に高く、共同訓練を行う米空軍の中には、“日本の技量がナンバーワン”と証言するパイロットもいます。また、現代の空戦には欠かせない早期警戒管制機(いち早く敵機を捕捉し、友軍機に情報を与える)や空中給油機(戦闘機の滞空時間が延び、多様なミッションが可能となる)の運用にも長けているため、近い将来、機体のバージョンアップに成功すれば、メダル獲得も見えてくるはずです」(前出の黒鉦氏)

■中国海軍は50年経っても米国に追いつけない  お次は海上戦闘部門。島国である日本は、伝統的に海軍力には定評があるため期待が高まる。先に順位を明かしておくと、金は米国、銀は中国、銅が海上自衛隊となる。「金メダルはやはり米国ですね。建造中のものも含め、原子力空母12隻、原潜を含む戦闘艦艇が約170隻と、突出しています。陸海空の戦力を比べると、海軍力の突出が著しいですね。中国海軍は念願の空母を就役させ、現在も建造中ですが、50年経っても米国に追いつくことはできないでしょう。沖縄や尖閣に進出したくてたまらない中国ですが、海軍力では米国と“大人と子どもの差”があります」(前出の笹川氏)

 それでも、中国の海軍力の伸張には目を見張るものがあるという。「ミサイル駆逐艦、原子力潜水艦などの新型艦艇が続々就役しています。ただ、遠く離れた海域で行動する外洋海軍となってからわずか四半世紀程度のため、経験不足の感は否めません」(竹内氏)

 中国がAI(人工知能)搭載の無人原子力潜水艦の開発に着手したとの報道もあったばかり。米国を逆転するため、新装備の開発に傾注していくのだろうか。「帝国海軍の末裔である海上自衛隊は、防空戦闘に長け弾道ミサイルの迎撃も担うイージス艦を筆頭に、和製イージスと呼ばれる『あきづき』型、水上戦闘なら無双の性能を誇る『たかなみ』型など、各種護衛艦が充実しています」(黒鉦氏)

 加えて、『そうりゅう』型潜水艦は、通常動力艦(非原子力)では世界一の性能で、前出の井上氏は「中国の空母なら、『そうりゅう』型1隻でも撃沈できると思います」と指摘する。

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