平昌五輪のボランティアが前代未聞の大量離脱?驚きのそのワケとは…
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平昌冬季オリンピック
23日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、韓国の平昌(ピョンチャン)オリンピックで前代未聞のトラブルが続出していると報じられた。
番組では、オリンピック熱戦の裏で、平昌特有の強風で、施設の倒壊や、フェンスやテントがなぎ倒され、少なくとも16人が負傷したという。
この強風は、今大会でも度々問題になり、「スノーボード女子スロープスタイル」では、風の強い厳しいコンディションの中、ほとんどの選手が転倒。悪条件での開催に、選手だけでなく各国のメディアの批判も殺到した。また、劣悪な環境は、競技者だけでなく、現地のボランティアの人々も大激怒。開会直前から大量の離脱者が出ている模様だ。
平昌オリンピックには、当初1万8千人のボランティアが参加する予定だったものの、開会前の時点で2194人が不参加。開会式のリハーサルでは109人がボイコットし、人数が足りない状態に。最終的に(会場に入る時の)セキュリティーのゲートをほぼ学生が担当して、現地の報道では、荷物検査をしないで入場させているところもあったようだ。
なぜ、そんなに大会のボランティアが怒っているのだろうか? 番組によると、極寒の中、試合会場までバスで移動する際に、2時間待たされるのは当たり前。参加者のSNSには、「かばんの中の水も凍ってしまい心も凍りついてしまった」と怒りと悲しみが入り乱れた書き込みもあったという。
また毎日のようにバスで2時間も待たされるだけでなく、さらには、ボランティアに支給されるはずの防寒靴(25cmと26cm)が在庫切れ。今回のオリンピックのボランティア公式募集ページでは「防寒靴の在庫がなくなったので自分で購入してください」というメッセージが書かれる始末で、大会運営の不備を自ら露呈している。
それだけでなく、番組では、ボランティアに支給されている食事も紹介。お子様ランチのようなプレートの上に、キムチ、甘酢漬け、イカの甘辛煮、ごはんという質素すぎるメニューに、番組MCの小倉智昭も、あきれた表情で「考えられない。(ボランティアの人は)気の毒だよね」と同情していた。
食事に関しては、他にもSNSに、「ダイエット食なのか?」と少量を嘆く投稿や、場所によっては、味付けもされてないチャーハンとわかめスープが無償ではなく700円で売られていることも判明。番組出演者からは「(平昌オリンピックが)そうとう経済的に苦労してるのでは?」と、お粗末な運営に言葉を失っていた。
実際、平昌オリンピックに取材に行った小倉は、メディア関係者が泊まるコンドミニアムでも、「タオルの交換は週に2回、掃除も週に1回しか来ない。ただ、割合、高いお金で借りてるはずなんですよ」と、憤った顔で現地の状況を証言。番組出演者のミュージシャンのグローバーは、「事前にそういうつもりで行ってないから、現地で困っちゃうっていうこともあるんでしょうね。例えば、バックパッカーみたいに準備していけばいいんでしょうけど」と、グタグタな舞台裏を皮肉交じりに語っていた。