逮捕者続出中 「魔の三角地帯」をフォーカスする最新盗撮手口 (2/2ページ)
そうした手軽さが、さらに盗撮犯を増加させているのです」(事情に詳しいライター)
それにしても、盗撮行為には不利と思われる女性が厚着の冬場にも、なぜ悪事を働く連中が増えるのか。
「確かに盗撮魔のシーズンといえば夏。ミニスカート姿の女性は恰好のターゲットですからね。トイレ盗撮も、冬はコートやダウンが邪魔になり、肝心な部分を撮影しにくい。しかし、そこが逆にマニア心をくすぐるんです。盗撮の世界では“希少価値”のある画像や動画をネットのサイトなどに投稿する者は“神”扱いされる。彼らはこの時期、希少なスカート姿、加えてナマ脚の女性を探し回り、下から見える三角地帯を狙い続けているのです」(同)
実際、盗撮系の投稿サイトを調べると、冬にこだわった画像で賑わっていた。
話題になっていたのは、例えば、ナマ脚にブーツ姿の女性を狙った画像だ。
アクセサリーショップで、数人のギャルがピアスやネックレスを物色している画像。その中の1人がわずかに前屈みになった瞬間、チラリと見える黒のパンティー。マニアたちが注目していたのは、やはりナマ脚にブーツという組み合わせ。
《素晴らしい。このムッチリとした太ももとブーツ。そして黒パン! 冬の天使が舞い降りましたね》
《いやあエロい。ブーツを履いた絶対領域だけで生唾モノなのに、パンチラのおまけ付き。久々にいいものを見させて頂きました》
などと、絶賛の嵐なのだ。
ダウンコートを羽織った女の子が、スーパーらしき場所で買い物をしている時を狙った画像にも、《ライトブルーのパンティーながら、暖かそうな生地。アソコの匂いがこもっていそうでドキドキします》《上はダウンなのに、下はミニスカ。このギャップだけでもエロスなのに、パンチラもゲットするなんて、アナタは神ですね!》といった高評価の声が飛び交う。
風俗ライターの青山輝彦氏はこう言う。
「盗撮魔にとって、盗撮は性的欲求を刺激するだけでなく、行為そのものに興奮を覚えるわけです。夏に比べて冬はターゲットが見つからないうえ、バレるリスクも高い。その困難さとスリルが、ヤミツキになるそうです」
トイレ盗撮に関しても同様で、前述の通りコートやダウンなどの上着が撮影を妨げるため、カメラを設置する角度が重要になってくるという。
実際、マニアが集まるサイトでも“失敗”に終わっている画像や動画も多い。それでも、中には公衆便所の個室に全体を捉えるものと便器付近で“接写”するためのカメラ2台を仕掛け、放尿の一部始終を撮影した動画が大絶賛を浴びていた。
「冬場は寒さから、女性もトイレを早く済ませたいために周囲に目を配らない。そうした油断も、しっかり計算に入れているんです」(同)
盗撮魔にとっては夏より熱いシーズン。常に警戒が必要だ。