カーリング女子銅メダル獲得に協会からの報奨金はゼロ「ない袖はふれない」
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平昌冬季オリンピック
28日放送の『ビビット』(TBS系)で、平昌オリピックのメダル獲得選手に支払われる報奨金について、スケートとカーリングで大幅な“格差”があることが話題になった。
番組では、「女子団体パシュート」「女子マススタート」の2種目で金メダルを取ったスケートの高木菜那選手と、銅メダルの「カーリング女子(LS北見)」の報奨金を調査。
すると、総額で数千万円に上ると言われる高木選手に対し、カーリング女子は、JOC(日本オリンピック委員会)からメンバー1人につき100万円と、その注目度に比べ貰える額は少ないそうだ。
オリンピックのメダリストへの報奨金は、JOCから金メダルは500万円、銀メダルは200万円、銅メダルは100万円が支給される。それに加え、各競技団体、所属するチームなどからも別途支払われるという。
今回、「女子団体パシュート」「女子マススタート」の両種目で金メダルを取った高木選手は、JOCから2個の金メダルで計1000万円、日本スケート連盟からも計1000万円、さらには所属する「日本電産サンキョー」から推定で4000万円と、総額で6000万円もの報奨金が出る模様。
一方で、「カーリング女子」の選手はというと、JOCから銅メダルの報奨金として受け取る100万円のみだという。
そもそも、日本カーリング協会はメダル獲得者の報奨金の規定がなく、その理由として「お金がないので、ない袖は振れない」と、厳しい台所事情を説明。番組MCの国分太一は「競技によって格差があるんですね…」と、カーリング女子に同情とも取れる発言をしていた。
番組ゲストの元スピードスケート金メダリストの清水宏保氏は「各競技団体から出される報奨金は税金ではなく、連盟が運営しているお金から出されるんです。カーリング協会は今まで実績が少なかった分、スケート連盟の方が過去の実績も含め(報奨金が)上がってきている」と、解説した。
なお、カーリング女子には、スポンサーの「全農」から、報奨金ではなく、お米100俵(6トン)の贈呈が決定。メンバー5人で食べても、20年分くらいの量になるという。これには番組出演者たちからの笑いや、「戦国時代みたい」という声も出て、微妙な空気が漂っていた。