世界遺産の宝庫、東西文明が交わる魅惑のトルコで訪れたい町6選 (3/6ページ)
・世界遺産のローマ遺跡、エフェソス(エフェス)

トルコ西部、エーゲ海沿岸に位置する古代都市エフェソス(エフェス)は、地中海沿岸に点在するローマ遺跡のなかでも最も美しいもののひとつとして有名。2015年にはついに世界遺産にも登録されました。
エフェソスは旧約聖書にも登場する古代都市で、ここで見られる建造物の多くは紀元1~2世紀ごろに建てられたもの。そのスケールは圧巻で、ハドリアヌス神殿やセルシウス図書館、トラヤヌスの泉、大劇場とオデオン、ヴァリウス浴場など20以上の遺跡が残されています。
なかでもエフェソスを象徴する存在が、セルシウス図書館。117年に建てられた大理石造りの美しい建造物で、往時は1万冊以上の蔵書を誇り、アレキサンドリアやペルガモンと並び世界3大図書館のひとつに数えられていました。
美しい彫刻が施された円柱が並び、彫像が残るファサードはなんともエレガント。2000年前の都市機能の充実ぶりと、その文化水準の高さに驚かされます。

遺跡の北には2500人を収容する円形の大劇場も。観客席に腰を下ろし、山々に囲まれた遺跡を見渡せば、古代の人々の息づかいが聞こえてくるような気がするかもしれません。
・歴史的な地中海リゾート、アンタルヤ

日本ではトルコといえばイスタンブールやカッパドキアが有名で、ビーチリゾートのイメージはあまりないでしょう。