今年のイースターは4月1日!王室御用達からアボカド形まで、本場イギリスのチョコレート・エッグ商戦がアツい (2/8ページ)

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その後徐々に日本の百貨店や食品メーカーなどもイースターに注目し、関連商品の開発・販売を始め、クリスマスやバレンタイン、ハロウィンに続くイベント、または企業の商機として特にここ数年でさらなる広がりを見せているのではないでしょうか。

イギリスのデパートやスーパー、1ポンドショップでも、3月に入るとウサギやヒヨコ、イースター・エッグをモチーフにしたイースター商品が所狭しと並びはじめ、『もうすぐ本格的な春がやって来るな』と感じさせてくれます。

そんなイースター関連商品の中で、イギリスで毎年8000万個も売り上げているのがイースター・チョコレート・エッグ。
バレンタインにもハート型のチョコレートなどが売られますが、イースターではバレンタインをはるかにしのぐチョコレート商戦が繰り広げられています。

まさに生命の固まりである卵が、復活や生命の象徴と考えられ、イースターに卵を飾ったり、食べたりするようになったとされています。

イギリスでは19世紀後半に定着したとされる、庭などに隠された卵を探す宝探しのようなイベント「イースター・エッグ・ハンド」。ちょうどその頃、19世紀初頭にドイツやフランスで作られ始めていたチョコレート・エッグを、イングランド南西部のチョコレート会社「J・S・フライ・アンド・サンズ」がイギリスで最初に販売すると、瞬く間にイギリス中に広まりました。

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