【人気!スバルインプレッサシリーズ】インプレッサの購入を考えるなら? 燃費や速度、性能を徹底分析、グレード比較 (2/7ページ)

イキなクルマで

一見しただけではわからない性能ですが、元来のスバルの特徴でもある“飾り気よりも車としての基本を重視しコストをかける姿勢”が大きく開花した商品価値の一つです。   先進の運転支援装備-アイサイト 近年のスバル車の大きなセールスポイントとなっている“アイサイトver.3”が全グレードに標準で装備されています。アイサイトへの興味からスバル車の購入を検討しているという方が筆者の周囲にも多く、中には「普段そこまで車に興味を示さない妻が気になっていて」という方もいるほど、すっかり知名度も上がってきました。そんな中「ver.(バージョン)って何?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。今やスバルの顔となったアイサイトの魅力を解説させていただきます。 アクティブセーフティの現在の主流と思われているのはミリ波レーダー式ですが、スバルは独自の技術で他社とはことなる道を進んでいます。遡る事2008年、スバルは早々とレーダー式の性能に見切りを付け、従来から開発を継続してきたステレオカメラによる認識システムを市販車として初めて搭載しました。これが、“アイサイト”です。 初代ver.1は性能抜群だったのですが、障害物に対して完全に自動で停止させるという技術を、倫理的な問題から当時の国交省が認可しなかった為、やむをえず“直前までブレーキ制御するけど最後は極低速でちょこんと当てさせる制御”がなされています。 後にスバルは膨大な走行データや統計を示して国交省を説得、遂に完全に停止ができるアイサイトver.2が認可されました。 そして、更に進歩したver.3は従来のカメラに採用していたイメージセンサを“CCDモノクロ”から“C-MOSカラー”に変更。感度は下がるものの、CCDより逆光に強く解像度は上がり視野も40%の向上を果たします。また、カラーで認識する事で前方の車のブレーキランプを認識出来るようにもなりました。例えば、前走車のブレーキを認識し、予め自車の減速準備に入るといった自動制御が可能となり、衝突安全性能として大きなアドバンテージを得ました。 スバルは年次改良を行うメーカーですが、アイサイトについても例外ではありません。バージョンこそ変わらないまでも、制御するソフトウェアは毎年賢くなっています。

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