国民のためにならない「政策論争なき政局」森友学園問題 (2/2ページ)
社民党の福島瑞穂議員、自由党の森裕子議員、共産党の小池晃議員が籠池邸へ“調査”に赴き、籠池氏と一緒に会見したことを思い出してほしい。
「この場で福島氏は、『(教育勅語礼賛などを含む)右派の学校ができるのを止めたいからやっている』との持論を述べています。要するに右派を装っていた籠池氏側のサバイバル戦略と結託して、安倍政権を左右から挟撃する意志をはっきり示したわけです」(同・評論家)
受け皿のないなかでの左翼野合による倒閣、政策論争なき政局というのは、無責任極まる。これでは国民のためにならない。
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