「茶番喚問」を喜ぶ8人の「クソ野郎」と恥ずかしき政界(4)「昭恵は答弁も経営もダメ」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

「茶番喚問」を喜ぶ8人の「クソ野郎」と恥ずかしき政界(4)「昭恵は答弁も経営もダメ」

 当然ながら野党が「次の一手」として強く要求するのが、安倍昭恵夫人(55)の証人喚問である。政治評論家の小林吉弥氏が解説する。

「昭恵夫人の証人喚問が実現しないかぎり、野党が森友問題で手を引くことはない。幕引きをしたい自民党の思惑とは裏腹に、鎮静化することは考えづらいでしょう」

 しかし、それでも自民党は、昭恵夫人の証人喚問をかたくなに拒否し続けている。その理由は単純明快だ。

「偽証のきかない場で責めたてられたら、しどろもどろで頭が空っぽになって、何をしゃべられるかわからない。佐川さんのような“官僚答弁”は絶対にできないですからね。支持率回復のためにも、メリットは何一つない」(朝倉氏)

 さらに、ある政界関係者は、次のように証言する。

「昭恵さんは東京・神田で居酒屋を経営していますが、共同経営者に名を連ねていたのが、16年解散の新党改革元議員で、今年2月に亡くなった平山誠氏でした。生前、『昭恵さんは大丈夫なのか。経営もまともにできないけど、何にでも首を突っ込みたがるおっちょこちょいだ』とこぼしていた。総理も頭が痛いだろう」

 森友問題に関する報道が過熱する最中、いきなり一面識もない葛飾区議のSNSに私信を送り、「私は年中泣いてます」と不安定な心境を吐露したことが報じられた昭恵夫人。真相究明のために、旦那の傘下から飛び出すほどの覚悟はゼロ。

 もはや国民の怒りは爆発し、総理官邸前では激しい抗議デモが展開されている。菅野氏も嘆息する。

「この状況下で『どうなんだ安倍』という意見が出てきてこそ、自分たちを責任政党だと言い続けてきた自民党だと思うんですけどね。現状は統治に責任が持てていないわけで。問題の落とし前をつけるのは、当の自民党にしかできない仕事のはずですから」

 だが、現政権の要職者や政治信条のないチルドレンが騒ぎ立てる裏で、「反アベ」の機運はひそかに盛り上がりを見せている。

「不穏なのは党OBの長老たちの動き。3月に自民党の『平成研究会』が、額賀派から竹下派に変更されました。OBの青木幹雄氏(83)の鶴の一声だそうです。その直後、青木氏は同じくOBの山崎拓氏(81)、石原伸晃氏(60)と会食しています。

「「茶番喚問」を喜ぶ8人の「クソ野郎」と恥ずかしき政界(4)「昭恵は答弁も経営もダメ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、平成研究会週刊アサヒ芸能 2018年 4/12号森友学園安倍昭恵安倍晋三社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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