~2018年・スマホトレンドレポート~ 「フォトジェニック」は、もう古い? スマホ撮影の新トレンド、キーワードは「ムービージェニック」 (6/8ページ)
<専門家プロフィール>
原田曜平(はらだ・ようへい) / マーケティングアナリスト
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1977年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。専門は若者研究で、日本およびアジア各国で若者へのマーケティングや若者向け商品開発を行っている。「伊達マスク」「さとり世代」「マイルドヤンキー」「女子力男子」「ママっ子男子」などの流行語を広める。『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』 (幻冬舎新書)、『さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち』(角川oneテーマ21)など、著書も多数。
◆他の世代と比較して、ミレニアル世代は、センス・美的感覚が優れている
ミレニアル世代は、上の世代と比較して、圧倒的にスマホのカメラ・ムービー機能を使いこなしています。その理由は、単に彼らがスマホそのものに慣れ親しんでいる世代だからという点にとどまりません。
スマホが身近なものである彼らは、中学生くらいから、日常的に写真を撮ったり、SNSで友人が投稿した写真を見たり、クオリティーの高いインフルエンサーの写真を見たり、という日常を送ってきました。こうした写真との接し方は、月に1回、紙の雑誌を眺めていただけの団塊ジュニア世代、バブル世代とはまったく異なります。ミレニアル世代は、これまでの人生において写真に触れてきた数が、他と圧倒的に違うのです。そのため、上の世代と比べても、写真や動画に対する「センス」や「美的感覚」が非常に優れている傾向があります。