二世歌人であることを誂われた和泉式部の娘・小式部内侍が即興で詠み放った、お見事すぎる名歌 (1/3ページ)

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二世歌人であることを誂われた和泉式部の娘・小式部内侍が即興で詠み放った、お見事すぎる名歌

「2世」はいつの時代も大変だった!!

ゴールデンウィーク直前の2018年4月25日、俳優の故・松田優作の次男で人気俳優の松田翔太と、故・横綱千代の富士の次女でモデルの秋元梢の結婚がマスコミ各社より報じられました。大物俳優と昭和の大横綱の2世同士のカップルということも、大きな注目を集めた理由の1つだったようです。

(横綱・千代の富士の手形のレリーフ)

何かと注目を集めることの多い「2世タレント」ですが、彼ら・彼女らには2世であるがゆえの様々な気苦労が絶えないようです。実は平安時代にも、偉大な歌人を母に持ったために苦労した「2世女流歌人」がいました。そんな彼女の歌は、何度か取り上げている「小倉百人一首」にも選ばれています。

華やかな恋愛遍歴で知られる和泉式部の娘・小式部内侍

「小倉百人一首」の60番目の歌の作者・小式部内侍(こしきぶ の ないし)は、56番目に歌を取り上げられた女流歌人・和泉式部と、その最初の夫・橘道貞との間に生まれた娘です。

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