彼女と話すと、ドキドキする。新木優子が愛される理由 #Lifeview (2/3ページ)
目の前の彼女も、2つのことの両立に悩んだ時期があったと言う。
「仕事と大学の両立は大変でしたね。だって、大学って行くだけでいいわけじゃないから。テストがあって、ちゃんと結果を残さないといけない。それなのに仕事の都合で大学へ行けなかったり、テストの勉強もままならなかったりなんてこともよくありました。そんなときは友だちの力を借りていました」
在学中は、数々のドラマや映画に引っ張りだこ。2014年には、雑誌『non-no』の専属モデルにも大抜擢された。大学に通いながら過ごした4年間で、仕事は大きく変遷期を迎えたはずだ。言葉で“大変”と言うのは簡単だけれど、そこに詰まっているのはきっとたくさんの感情と出来事。「それでも両立してよかったですか?」と尋ねれば、懐かしそうに話す彼女の目尻がやさしく下がった。
「それはもう。よかったと感じる瞬間しかないですよ。大学で出会った友だちとは、これからもずっと一緒にいるんだと思う。それだけでも、私の財産だなって」
そして2つの道を選んで生まれた、仕事に対する思いの変化も教えてくれた。
「進学を選んだからこそ、仕事への思いが一層強くなったんです。大学へ行くのか、社会人として働くのか、みんなが進路を悩む時期は私にとっても人生の大きな分かれ道だった。このタイミングで将来を考えたときに『学生を続けたいけど、仕事も諦めたくない』って気持ちを認識するようになったんです。何をやりたいのか、どんな女優になりたいのか、どんなモデルになりたいのか。当時の私は、それがまだわからない状態でした。進学を選んだのは、無我夢中で進むよりも勉強をベースに置いたほうが、自分のやりたいことをちゃんと見つけていける気がしたから」
自らエネルギーを発せられる人になりたい。
2018年冬クールのドラマのなかでも、とにかく異彩を放っていたドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系)。新木優子演じる社長令嬢・美尊がとにかくかわいくて、毎週日曜日の夜はテレビの前で釘づけになっていた。
人気と実力を兼ね備えた注目の若手役者たちが、まるで奇跡のように集まった撮影現場。