ダムカード、財政難で増刷危機!? 三重県がクラウドファンディング実施 (1/2ページ)

Jタウンネット

現在配布されている両ダムカード(画像は三重県のサイトより)
現在配布されている両ダムカード(画像は三重県のサイトより)

インフラに強い興味があるわけではなく、たまに「タモリ倶楽部」などで暗渠などを眺めるだけでも十分満足できる記者だが、「ダムカード」の存在は把握している。というか、結構欲しいのだが、なかなか「ダムカード貰いにダム旅行行こう」などと家人に言いだせず、黒部ダムカードを持つにとどまっている。

そんなダムカードの増刷を行うため、三重県が2018年5月30日からクラウドファンディングを行っているのだ。地元紙などでは予算不足のためとも報じられているが、一体どのような状況なのだろうか。

ダムカードは優れた広報ツール

三重県の公式サイトを確認してみると、県土整備部・防災砂防課・ダム班からのお知らせとして、確かに「ダムカードを通じてダムへの理解を広げたい!」とのお知らせが発表されている。

「ダムをPRするためのダムカードを作成することにご賛同いただける方から、クラウドファンディングにより寄付金を募集します」とされ、対象となるのは「宮川ダム」「君ヶ野ダム」の2か所。それぞれ20万円が目標金額だ。


現在配布されている両ダムカード(画像は三重県のサイトより)

期間は9月30日までとなっており、寄付は千円単位で1000円から。同県の「三重県『ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)』」ページを通じて、クレジットカードやコンビニなどから寄付できる。さらに、寄付の特典としてダムカードの使用される写真を3点から選ぶ、投票を行うことができる。

取り組みはユニークだが、金額的に見ればさほど大きい目標金額ではない。いくら予算が不足しているとはいえ、用意できない規模ではないようにも思える。Jタウンネットが防災砂防課・ダム班に取材を行ったところ、担当者は「三重県の財政状況は危機的です」と答えてくれた。

「財源が不足しており、ダムカードの増刷分も確保するのが難しい状況でした。
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