【医師が解説】 人気声優もかかった「急性散在性脳脊髄炎」ってどんな病気? (1/4ページ)
先日、人気声優の梅原裕一郎さんが「急性散在性脳脊髄炎」のため療養することになったというニュースがありました。*
聞き慣れない病名のため、不安になられた方も多いのではないでしょうか。そこで、どんな疾患なのか、治療法や後遺症はあるのか、また早期発見のためにはどうしたらよいかなど、医師の武井智昭先生に解説していただきました。
急性散在性脳脊髄炎とは?

症状
急性散在性脳脊髄炎の症状としては、初期には発熱・頭痛・吐き気・嘔吐など、胃腸炎に似た症状が見られます。
その後、急激に手足のまひ・ろれつが回らない・歩けない・目が見えにくくなるなどの神経の症状が短期間のうちに現れます。症状が重症化すると意識障害を起こし、最悪の場合は死亡する可能性もある疾患です。
原因
まず、この疾患の原因として明らかとなっているものはありません。