5月病じゃなく「6月病」!? 環境の変化がもたらす心身のトラブルにご用心 (4/4ページ)
ただ上記のように研修期間の長期化や仕事のIT化など、今までのように5月までに仕事に慣れることができなケースも出てきており、徐々に発症の時期が遅れているようです。
さらに6月は梅雨の時期ですから、気候的にも気分が乗らないといった原因もあるでしょう。
最後に井上先生から一言
新しい環境になりやる気に燃える、それ自体は良いことだと思います。しかし、仕事は思い通りになることばかりではないので、あまり気負い過ぎることなく、一歩引いて見るくらいに余裕をもって過ごしましょう。
もし6月病かなと思ったときには、無理は禁物です。規則正しい生活を心がけ、リラックスして過ごしましょう。それでも症状が変わらないときは、早めにお近くの医療機関を受診してください。
【監修:医師 井上 智介】
プロフィール)
島根大学を卒業後、様々な病院で内科・外科・救急・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び臨床研修を修了する。
平成26年からは精神科を中心とした病院にて様々な患者さんと向き合い、その傍らで一部上場企業の産業医としても勤務している。