芥川賞が大ピンチ!受賞候補作に「パクリ疑惑」が噴出 (2/2ページ)

まいじつ

確かにこれらを読む限りでは、表現こそ変えられているものの、記載内容が似通っていると言われても仕方ないように見える。

芥川賞を主催する講談社は、「(北条氏が)執筆の際、『遺体』や、被災者らの手記をまとめた『3・11 慟哭の記録』(新曜社)などを参考にした部分があった」と参照としたこと自体は認めているものの、それらが「作品の根幹に関わるものではなく、著作権法に関わる盗用や剽窃などには一切あたらない」とし、「評価を広く、読者と社会に問う」とのこと。そのため、近日中にウェブ上で『美しい顔』の全文を公開すると発表した。

それに対し、参照された『遺体』の出版元である新潮社側は、「単に参考文献として記載して解決する問題ではない」とコメントを発表し、争う姿勢を見せている。

北条氏は現地で取材をしていない

とりあえずは、近日中に行われる予定の全文公開を待ちたいところだが、今後事態が泥沼化することは必至だろう。

渦中の北条氏は「東日本大震災の被災地に行ったことはない」と説明しており、執筆に当たって現地取材を行っていないことが判明している。

これを受けてネットユーザーの間からは批判の投稿が多く上がっている。

《せめて取材に行ってりゃ似るのはまだ分かるがな…》
《それならコピペしかできねーのもうなずける》
《本屋大賞の方がマシなレベル》

かつては権威ある賞として崇められた芥川賞が、なぜこのような批判の対象になってしまったのか。芥川先生が草葉の陰で頬杖突きながら嘆息している姿が目に浮かぶようだ。

【画像】

bee / PIXTA(ピクスタ)

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