朝起きれないのは怠け癖ではない!? 「起立性調節障害」の可能性に要注意 (3/4ページ)
起立性調節障害かな? と思ったら

起立性調節障害の治療は、主に児童精神科・小児科・心療内科で行われます。薬剤での治療には血圧を安定させるための内服薬や、めまいなどの症状に合わせた漢方薬も併用することもあります。
また、時間をかけて本人と家族の心理ストレスを把握し、それを軽減するような心理療法も行います。症状が軽くなるには6カ月から12カ月という比較的長い時間を要する病気です。
治療において重要なことは、患者さんに自己肯定感を持たせること、そして家族や学校がサポーターになってくれているという安心感を持たせることです。学校の養護教諭に病気についてよく理解してもらい、医療機関・家族・学校での連携を深め、じっくりと付き合っていくことが大切です。
周囲の人がしてあげられるケアとは?

周囲の人ができるケアという観点では、朝の倦怠感・立ちくらみなどの症状をただの「怠け癖」と決めつけてしまわないことが重要です。