朝起きれないのは怠け癖ではない!? 「起立性調節障害」の可能性に要注意 (4/4ページ)

Doctors Me



学校でも、朝起きられず不登校などの状況になってしまっていても、焦らずに見守ることが重要です。この症状を通して家族や学校の友人との関係が悪くなってしまわないようにケアすることが必要です。



根性が足りないなどと叱責したり、無理矢理起こすなどの対処をすると症状は悪化してしまいます。起立性調節障害は体質や自律神経による身体の疾患であり、精神論だけで解決できるものではないと周囲が理解してあげることが重要です。




最後に武井先生から一言

娘を起す母親



起立性調節障害への理解は、見守る家族、学校においても不十分であることが多いです。医療機関でも、テーラーメイドのカウンセリングを含めた長期的な治療に対応できるところは少ないのが現状です。



まずは、本人も家族も、これは怠けでいるわけではなく起立性調節障害という病気なのだと理解することが大切です。そして、しっかりと時間をかけて体質改善を行っていこう、という心構えで症状とうまく付き合っていきましょう。


【監修:医師 武井 智昭】
プロフィール)
慶応義塾大学医学部で小児科研修を修了したのち、 東京都・神奈川県内での地域中核病院・クリニックを経て、現在、なごみクリニック院長。
0歳のお産から100歳までの1世紀を診療するプライマリケア医師。
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