東京五輪の暑さ対策・熱中症対策に最適! 打ち水原理で体を冷やし続ける観客用冷却ファン「TOKYO FAN」~市松模様の手ぬぐいで首に掛けるパーソナル冷風機~ (4/6ページ)

バリュープレス

このクリップに手ぬぐいの両端をループ状に固定し、手ぬぐいをたっぷりと水で濡らしてから首に掛けることで、手を使わずに冷風機を胸の前に配置させることができ、環境省のマニュアルに沿った “水の気化熱による冷却法” を誰でもが簡単に開始することができます。


環境省のマニュアルでは、服の上から水をかけて体を冷やす方法も推奨されています。「TOKYO FAN」のクリップには、タオルがなくても、濡らした服の襟に直接取り付けて、服の内側と外側へ同時に送風することができる特許技術が施されています。このため、ぐったりと椅子にすわった状態や、横たわった状態であっても、服の内側と外側へ送風を速やかに開始して、服の上からかけた水の気化熱による冷却効果を最大限に確保することができます。


特に、熱中症による意識障害がみられる場合には、体温の冷却をできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。重症の場合は救急車を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。


【ミスト方式よりも冷却効果の高い “打ち水” 方式を採用】

熱中症対策研究所では、次の2種類の方式の冷風機を試作して、実験で比較しました。

 1: “ミスト”方式(空中に霧を噴射しながら風を送る方式)

 2: “打ち水”方式(タオルで皮膚をぬらして風を当てる方式)

実験の結果、“打ち水”方式の方が、“ミスト”方式よりも、効率的に体を冷やせることが分かりました。


“ミスト”方式は、空中で霧を気化させて空気を冷やし、この冷やされた空気で皮膚を冷やすことから、“空冷方式”になります。


一方、“打ち水”方式は、タオルに含まれる水に風を当てて気化させ、冷やされた水で直接皮膚を冷やすことから、“水冷方式”になります。


水は空気よりも熱を移動させやすい性質があります(水の熱伝導率は空気の24倍)。このため、水冷方式である“打ち水”方式の方が、空冷方式である“ミスト”方式よりも、熱を逃がす効率が大きくなります。

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