最新トレンド“くずねり”がヤバい! 3大コンビニ「夏の抹茶スイーツ」ガチンコ食べ比べ (1/5ページ)

「コンビニスイーツとしてすっかり定番となってきた“抹茶”ですが、8月に入って各社の新作“抹茶スイーツ”が並びました。中でも今年は、セブンイレブンとローソンの打ち出した“くずねり”がすごい。そもそも、くずねりという高尚な食べ物があることも知りませんでしたが、こんなプルンプルンの食感で美味なるものが全国どこでも買えるなんて。コンビニスイーツの、もっといえばスイーツ界の革命的な商品です」(上地シーブイエス氏)
味にうるさく歯にきぬ着せないコンビニフード評論家の上地シーブイエス氏を中心に、この夏発売されたコンビニ各社の抹茶スイーツを編集部4名でガチンコで食べ比べ。最新4商品の実力をランキング形式で判定した。
■第4位 ファミリーマート“とろける濃厚抹茶タルト”
まず4位にランクインしたのは、8月7日に発売となった“とろける濃厚抹茶タルト”(税込158円)。ファミマ得意のタルトに、京都府産の宇治抹茶をぶち込んできたスイーツだ。
「ファミマは過去にも有名パティシエとコラボをした“濃厚抹茶タルト”を売り出しているんですが、それが安価になって帰ってきました。和洋生菓子という意欲作を158円という価格で購入できるのはありがたいですが、肝心の抹茶感に関してはやや薄味に。直接的な甘さも気になりますね。しかし、そのぶん洋菓子寄りになっているので、苦味が得意でない子どもにも好かれるのでは」(上地シーブイエス氏)
編集部からは「サクサクでなく、しっとりしたタルト生地がおいしい」「洋風でありながら、ちゃんと和でもある。お茶でもコーヒーでも相性が良さそう」などの意見が上がった。