ガムテープで縛られ脚を失った猫を保護 深刻な“野良猫虐待”問題、沖縄県内で多発? (2/2ページ)

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 昨年、沖縄への移住者を対象に情報を配信している「おきなわマグネット」の取材で、那覇市環境部環境衛生課の職員は、20年ほど前から沖縄に野良猫が増え始めた原因として「猫を不妊手術をしないままで放し飼いをしてしまったり、温暖な気候なので繁殖機会が多くなったりしてしまうから」と語っている。また、無責任な餌付けにより野良猫が増加していることも懸念材料のようだ。

 環境省が2016年に報告した「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容状況」のデータによると、沖縄県の猫の引き取り数は47都道府県のうちワースト5位の698件、うち殺処分数は21位の737件となっている。県や市の取り組みもあり、引き取った猫の返還や譲渡数は増え、殺処分は年々減少傾向にあるようだ。とはいえ、野良猫が減らないと虐待行為にもつながり、地域全体が頭を抱える問題になるに違いない。

 元をたどれば野良猫の増加は、捨て猫が発端だ。虐待するのはもってのほかだが、飼い主それぞれが責任を持ってペットを育てなければ根本解決には至らないだろう。

記事内の引用について
沖縄 野良猫TNR プロジェクトの公式Facebookより
https://www.facebook.com/okinawa.cats.tnr/
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