みんな何気なしに使ってる?江戸時代から引き継がれてる「江戸ことば」の特徴とは? (1/3ページ)

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みんな何気なしに使ってる?江戸時代から引き継がれてる「江戸ことば」の特徴とは?

江戸ことばというと、現代の私たちが話す言葉とはまったく違うものかと思いきや…実は江戸初期から引き継がれているものがあるのです。

江戸ことばに関してはこちらの2つの記事もご覧ください。

「江戸ことば」にはどんなものがあったの?粋な江戸ことばに学んでみよう

「しんござ」は武士のこと。江戸時代、吉原遊郭の標準語「ありんす言葉」はなんで使われてたの?

江戸ことばはいかに早くしゃべるか

あんよ(歩く)」「おんり(降りる)」「ぽんぽん(おなか)」「ねんね(寝る」などは、江戸時代からある言葉なんですね。乳幼児のいる家庭では、よく使う方も多いのではないでしょうか。

どの言葉にも共通しているのは、「」という撥ねる音(撥音便)を入れていること。これによって、撥音を早めることができるのです。もちろん、子供にわかりやすく工夫したことも考えられます。

江戸ことばの特徴は、「いかに早くしゃべるか」。せっかちな江戸っ子らしいですね。だから、とにかく「音便化」が多いのです。

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