これって妖怪の仕業?あなたの身近にいる珍しい妖怪あれこれ紹介! (5/7ページ)

Japaaan

なんと400語超あるとも言われる日本情緒あふれる「雨の呼び名」を一挙ご紹介

その由来には諸説あり、化かされたような天気だから狐だとか、ハレの日だけど花嫁の流す涙が雨になっているとか。

ちなみに夜は灯りをつけますが、それが遠くからは「人魂」「鬼火」「狐火」と認識された伝承も多く伝わります。

「狐火は台山の方で燃えるのを見た。三〇くらいの火がぱっとついた。ぴょっぴょっとついたり、消えたりしながら、二、三〇はうごく。お伊勢山あたりによく燃えた」
「狐にばかされた話としては、うちのおふくろが、はなれ山の地蔵さまのところにかかると、急にさあっと麦が風もなかったのになびいちまった。そのとたんに、もらってきたお土産の重詰をとられちまった」
※鎌倉市教育委員会編『第7集 としより の はなし』平成二年9月1日 第五刷

話中に出てくる地名は筆者の地元・鎌倉市ですが、昔は狐も出たようで、お伊勢山とは現在の神明神社辺りなので、神前結婚式が挙げられたのでしょう。

そして化かし盗られた重詰は、もしかしてご祝儀代わりだったのかも知れません。

尻尾が九つに裂けるまで、末永くお幸せに。

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