真面目に頑張る人が報われる「人生のハイスコア」を目指すための考え方とは? (1/4ページ)
社会に出て働き始めると、ひとつの壁が現れる。頑張って働いても思い描いたようなライフスタイルの実現が遠くにあり、「世の中はこんなものか」と感じる理不尽さの壁だ。
地方のシステムエンジニアとして働き、25歳で起業の道を選んだ高崎圭悟氏も、そんな理不尽さを抱えてきた若者の一人だった。
彼を変えたのは、たった一つの出会い。自分で人生を切り開いている人との出会いから、小さい頃から大人たちに言われ続けてきた常識の多くは偏ったものだと知り、その後の人生は大きく変化した。
高崎氏が上梓した『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』(幻冬舎刊)は、頑張っても報われないと感じている、若い世代のビジネスパーソンに必要な仕事と人生の向き合い方について、力強いメッセージが込められている。
高崎氏が目指す「ハイスコア」とはなんなのか、そのために必要な考え方とはどういうものかのか、お話を伺った。
(取材・文:大村佑介)
■生まれ持った「使命」を全うして人生の「ハイスコア」を目指す ――タイトルの「ハイスコア」、この言葉の定義を改めて教えて下さい。高崎圭悟氏(以下、高崎):「最大限の成果を叩きだすのが、人生の目指すべきところ」という意味なんですけど、「スコア」と「ナンバー」は違うものです。
スコア(得点)は、中身の詰まった価値ある数字かどうかをものすごく気にする考えです。
お金で言えば健全に努力をして、世の中の人の役に立って、ちゃんと価値の交換としてのお金をもらっている場合に限りスコア(得点)と言えます。要するに中身が伴っていることが重要。
ナンバー(数字)は、たとえズルしたりごまかしたりしても、紙面上のつじつまが合っていれば一緒でしょっていう考えです。中身のないドライなものがナンバー。
僕からすれば為替とか株とか仮想通貨とかのテクニカルな売り買いの結果っていうのはただの冷たい数字(ナンバー)。価値を感じません。スポーツで悪質なプレイをして得た点数なんかもナンバーですね。得点ではない。