真面目に頑張る人が報われる「人生のハイスコア」を目指すための考え方とは? (3/4ページ)

新刊JP

「馬鹿話で家族を笑わせたからよしとしよう」みたいな。それでは指標として抽象的です。

だから、定量的であるということが、自分を律する意味では大事かなと思っています。
「成果」って、「成長した結果」って書くじゃないですか。成果を見れば、どれだけ自分が成長したのかがわかるっていう考えが好きで、そこから目を背けてはならないと思っています。

■真面目に頑張る人が報われる世の中こそが「フェア」 ――様々な人から、人生の「ハイスコア」を目指すことについての質問をされるかと思いますが、一番多く聞かれる質問はなんでしょうか?

高崎:1つめは「怖くなかったんですか」「不安はなかったんですか」というのと、2つめは「人はなかなか変われないじゃないですか」と聞かれることが多いです。

怖くなかったんですかの質問からいくと、不安はつきものなので「あるけど進む」っていうのが回答です。
今まで、新しい環境に身を置くときは必ず不安があったはずで、小学校から中学校、高校に行くときも、社会に出るときも、必ず不安でも進んできたと思うんです。

逆に、不安がゼロになったから進んだことって今までなかったはずなのに、なぜか「不安がゼロにならないと進めない」というロジックを握りしめているんですよね。それっておかしい。なんで今だけ不安があるから進めないって言い始めるのかということです。

「人ってなかなか変われないじゃないですか」というほうで言えば、人は簡単に変われないっていうのは思い込みだと思っています。
脳科学や心理学では、自分らしさというパーソナリティは、寝て起きるとまっさらになっているらしいんです。起きたときにロードしなおして、昨日までの「自分はこういう人間だ」というパーソナリティを、引き継いで今日も使っているだけ。

だから、自分のパーソナリティを握りしめるのが選択だったら、手放すのも選択できる。本当は昨日までの自分と今日の自分は同じである必要はないんですけど、昨日までの自分でいたほうが省エネなので、そうしているだけなんです。だから「人は一瞬で変われるんですよ」って言います。

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