真面目に頑張る人が報われる「人生のハイスコア」を目指すための考え方とは? (4/4ページ)

新刊JP

――そうした質問をする人の考え方の根本的な問題は何であるとお考えですか?

「ラクしたい」ということだと思います。
これはザ・ブルーハーツの甲本ヒロトさんが言ってるんですが、「ラクと楽しいは逆だよ」と。ラクを選んだら楽しくはないし、楽しくしようと思ったらラクじゃないっていうトレードオフなので。僕は楽しいほうがいいので、ラクを諦めました。だからみんなには「ラクすることを諦めよう!」って言ってます。

――「努力が報われる世の中」が高崎さんの胸を熱くするキーワードとありましたが、努力が報われていない、理不尽だと感じるときはどんなときですか?

高崎:理不尽だと感じるのは、真面目に一生懸命やっている人よりも、うまくやっている人がいい思いをし、真面目にやっている人がバカを見るっていう状態です。
僕が20代、30代の人に会うと、とても純粋で、ハートがいい方だなと思うことがすごく多いんです。けど、頑張っても報われない仕組みで働いていることが多くて。

会社員時代に感じていたのは「頑張っても頑張んなくても一緒じゃん」ということでした。
具体的な例で言うと、僕は四年制の大学卒なんですが、大学院卒の同期がいたんですよ。歳は二個上で入社年度は一緒。でも、彼、ずっとサボってるんです(笑)。

自分で言ってしまいますが、僕は会社にだいぶ貢献していたほうだと思うんです。特許を取ったりしたし、プロジェクトも頑張っていたんですけど、彼はやる気もなくていつもサボッてる。でも、給料もボーナスも彼のほうが全然高くて「なんでだよ!」「こんなに頑張っているのに!」って(笑)。

そうなると、やる気なくしますよね。でも、起業家の方とお逢いして、初めて「頑張ったらよくなるんじゃん!」って実感したんですよ。頑張ったら頑張っただけ豊かになっていたので、「あ、頑張ったら報われるんじゃん!」ってすごいやる気が出て、救われた感じがしたんです。

だから、フェアであることに胸が熱くなるんです。フェアであるっていうのは、頑張っている人はハッピーになって、ラクしている人はアンハッピーでもしょうがないよねっていうことだと思うので。僕はそのフェアな状態を作り出すことに燃えています。

(後編に続く)

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