新型ルノー・メガーヌR.S.(ルノースポール)国内発売!ホンダ・シビック タイプRの真っ向ライバル、歴代モデルのニュルFF最速タイムバトルを振り返る! (2/6ページ)
1.8リッター直4ターボエンジンに6速EDC搭載
エンジンは新開発の1.8L直4気筒16バルブ直噴ターボエンジンが搭載されました。これはルノー・スポール カーズとルノー・スポール レーシング、その上ルノー テクノセンターの3つの組織からの選りすぐりのエンジニア達が開発したルノーの肝入りのエンジンです。
280ps、トルクは390Nm、0-100km/hは5.8秒という数値になっています。
トランスミッションは電子制御6速AT(6EDC)を搭載しました。これは新型メガーヌR.S.の為に開発されたデュアルクラッチ式のトランスミッションです。
4輪操舵システム、4HCCなどラリー車両の技術を採用
今回新型メガーヌR.S.には4輪操舵システムの4コントロールが装備されました。通常では前輪のみが操舵機能を持ちますが、このシステムは後輪にも操舵機能を与えるものです。
近年国産車ではほとんど見かけることはなくなっていましたが、ここ最近になって海外の高性能車、それもスーパーカーと呼ばれるようなものに搭載される例が増えています。メガーヌR.S.もその流れに乗ってきましたね。抜群のコーナリング性能を誇ります。
また新たに4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール(4HCC)を採用しました。これはラリー車両に使用される技術で、路面突起の振動を抑制し、高いロードホールディング力を発揮します。
ルノースポールの本領発揮、というところですね。
アルカンターラのスポーティな内装
出典元:https://media.group.renault.com/global/en-gb/renault/media/presspacks/21202742/nouvelle-renault-megane-rs-la-performance-a-letat-pur-pour-les-passionnes-de-conduite-sportive
インテリアは随所に使用されたカーボンがレーシーな雰囲気を醸し出しながらも高級感を感じさせる仕上がりに。