力道山、長嶋茂雄、石原裕次郎「酒と女と友情」昭和の3大スター“兄弟分”秘話 (4/6ページ)

日刊大衆

フランク・シナトラやジョン・ウェインから祝電も寄せられたそうです」(前同)

■大相撲時代、大横綱・若乃花に激しい稽古

 力道山夫妻の新居は、東京・赤坂のリキ・アパート最上階。地上6階建て全82世帯収容のマンションだ。中庭のプールサイドで、よくホームパーティが開かれた。長嶋茂雄、石原裕次郎、横綱・初代若乃花、金田正一、張本勲をはじめ、多くの芸能人やスポーツ選手が訪れ、夜遅くまで宴が続いた。敬子さんは『夫・力道山の慟哭』の中で、こう振り返っている。

〈よく遊びにいらしていたのが、大相撲時代の弟弟子の若乃花関です。応接間にお通ししようとすると、遠慮して廊下に座っているので、何度も勧めてようやく応接間に入られたのを覚えています〉

 角界を去った後も、力道山は、その後、昭和の大横綱となる若乃花を“ワカ”と呼んで目をかけていた。大相撲時代の力道山から激しい稽古を受け、耐えかねた若乃花が、力道山の太ももに噛みついたという逸話があるが、若乃花は後に、こう語っている。

「現在の地位(横綱)があるのは、リキさんのおかげです。厳しい稽古から逃げ出した自分を黙って連れ戻して酒まで飲ませてくれたこと、シゴキを見かねて止めてくれたことなど、数え上げたらきりがないほどお世話になっているんです」

 若乃花が横綱に昇進した記念に、力道山は愛用のゴルフセットをプレゼント。力道山が音頭を取って、横綱昇進祝いの宴席も設けた。

 また、力道山が弟分のようにかわいがっていたのが、プロ野球選手の金田正一と張本勲だ。「2人には力道山流のウエートトレーニングを伝授。特に下半身を鍛える練習の重要性を説いたそうです」(前出のプロレス関係者)

■アントニオ猪木が師匠と別れの盃を

 人気・実力とも絶頂だった力道山は、63年12月8日、赤坂のナイトクラブ・ニューラテンクォーターで暴漢にナイフで刺され、その傷が原因で同月15日に39歳の若さで他界。

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