力道山、長嶋茂雄、石原裕次郎「酒と女と友情」昭和の3大スター“兄弟分”秘話 (6/6ページ)
力道山の教えを実践し、継承しています」(元新日本プロレス幹部)
力道山が暴漢に刺された日の午後、猪木は力道山の部屋へ呼ばれた。当時の最高級ウイスキーだった“ジョニ黒”を駆けつけ3杯。勢いよく飲み干した。「同席していた高砂親方(元横綱・前田山)が“こいつ(猪木)は、いい顔してるね”と言うと、力道山は自慢げに“そうだろう”と頷いたといいます。“その一言が俺を救ってくれた”と猪木は自伝『俺の魂』で綴っている。駆けつけ3杯は師匠である力道山と猪木の“別れの盃”になってしまいました」(前同)
日本プロレス界の父が歩んだ豪快で華麗な軌跡――。力道山と、“兄弟分”の関係にあった長嶋、裕次郎が日本を元気にしてきたのだ。