力道山、長嶋茂雄、石原裕次郎「酒と女と友情」昭和の3大スター“兄弟分”秘話 (1/6ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 太平洋戦争の傷跡がようやく癒えた頃、颯爽と日本人の前に現れた3人の英雄。人々に勇気を与えた、男たちの物語!

 伝家の宝刀・空手チョップで、戦後ニッポンを元気にしたプロレスラー、スーパースターの力道山。政財界、芸能界、スポーツ界など、彼の人脈の幅広さは類例がないだろう。力道山は自伝『空手チョップ世界を行く』の中で、〈人間誠意をもって事に当たれば、おのずから支援も生まれようというものだろう。人間にとって大切なのは信用だ〉と語っている。

 力道山を“兄弟分”のように慕っていた芸能人の一人が、タフガイこと石原裕次郎だ。2人の交流は、スポーツカー好きという共通の趣味から始まった。「妻となる北原三枝さんと一緒に、裕次郎さんが大田区梅田町の力道山宅に招かれたときに、力道山が所有していたベンツ300SLクーペ(ガルウィング)に裕次郎さんが一目惚れ。スポーツカー談義で、2人は大いに盛り上がったとか」(元老舗芸能プロ幹部)

 力道山はキャデラック、ロールスロイスなど数台の高級外車を保有していたが、この跳ね上げ式ドアのガルウィングは、後に力道山から裕次郎に渡ったといわれる。「昼間から撮影所の芝生でビールをラッパ飲みしたり、レコーディング前にビールで喉を潤すなど、酒豪の裕次郎さんは力道山と酒席を共にすることが多かったといいます」(前同)

 裕次郎の兄で、作家の石原慎太郎氏が同席したナイトクラブでの逸話がすごい。力道山夫人の田中敬子さんは自書『夫・力道山の慟哭』の中で、こう語っている。〈一緒にお酒を飲んでいると、突然、力道山が酒の入ったグラスをバリバリと齧り始めたので、慎太郎さんが驚いて“唇が切れて血が出てるよ”と、大慌てで止めたそうです。

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