シュレーディンガーの猫ならぬシュレーディンガーの細菌が量子生物学の重要な一歩となるかもしれない(英研究) (2/7ページ)

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・量子世界と非量子世界の境界はどこにあるのか?

 ところが、もっと単純で直感的にも分かりやすいマクロの世界になると、状況は一変する。

 猫はおろか、宇宙に無数にある星々や惑星ですらも、重ね合わさって存在している姿や、量子的にもつれている姿は確認されていない。

 量子論が登場して以来、科学者たちはミクロの量子世界とマクロの非量子世界の境界はどこなのだろうかと考え続けてきた。

 量子の世界はどこまで広がっているのか? それはこの世の生物に影響を与えるほど広大なのだろうか? と。

 過去20年で登場した量子生物学という分野では、この疑問への答えを探し求めている。生物を使った実験や理論から、量子世界の広まりを探ろうというのだ。

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・生物における量子効果を探る量子生物学

 それらの実験では、不可思議だがはっきり断言できない結果が出ている。

 たとえば、今年初め、植物の光合成には量子効果が関係しているかもしれないと発表された。
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