高倉健と松田優作「俳優2大カリスマ」30年目のアウトロー秘話 (3/6ページ)

日刊大衆

重心が低く、何か腹に鉛を飲み込んでいるような男というのが第一印象で、“こいつとは長いつきあいになる”とピンとくるものがありました〉

 文学座研究所の先輩後輩で、同時代に活躍した俳優仲間の桃井かおりは、研究所時代によく一緒に飲みに行ったという。同誌のインタビューで、松田とのエピソードを披露している。〈優作がボトルがあるという店に行くと、飲み残しのビールに栓をしたものが出てきたの。ボトルには違いないけどね。優作は研究所の半年後輩で20歳から19年間何となく縁が切れずに友情みたいなものがあった。俳優として認め合えた同窓生です〉

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 松田が暴行事件を起こした75年、高倉は『神戸国際ギャング』を最後に東映を退社してフリーになる。「高倉と東映は、東映本社の喫茶店で美空ひばりや中村錦之助などが所属する芸能プロの面接中に、東映のマキノ光雄専務にスカウトされて入社してからの縁。東映映画だけで183本に出演し、『ひばりの花形探偵合戦』(58年)など美空と数多く共演しています」(当時の東映関係者)

『文藝春秋』15年1月号に掲載された「高倉健最期の手記」で述懐している。〈その後、美空ひばりさんとの共演の機会が度々あり、歯車が違っていたらお嬢のマネージャーだったかもしれないと雑談したことを覚えている〉

 2人の共演は、大スターだった美空が相手役に高倉を指名したのが始まり。高倉たち東映の若手俳優を横浜のひばり御殿に呼んで大宴会を開くなど、美空は高倉に夢中だったという。「健さんはごちそうになったお礼にと、全員を引き連れて裸踊りを披露したこともありました。

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